2010年02月21日
滋賀県初 木造住宅CO2固定認証 第一号!
株式会社マルト 澤田順子です。
新しい HPが出来たのですが まだそちらの投稿の仕方がわからないので こちらに書きますね。
kikito 湖東地域材循環システム協議会では、
びわ湖の森 独自のローカルな環境評価のシステムづくりに取り組んでいます。
内容は、新しく出来た HPの こちらをご覧ください。
昨年度、今年度と びわ湖の森CO2吸収認証制度 の試行事業に取り組みました。
これは、「びわ湖の森」と 「企業」を 結び、間伐等をする事により 残った木がそれまで以上に成長する事で 吸収したCO2の量を認証するというシステムです。最近、皆さんが目にされることの多くなった カーボンオフセットの地域限定版のような取り組みです。
そして 企業だけでなく より多くの方がびわ湖の森とつながるあたらしい仕組みとして 出来たばかりのもう一つの制度が
「びわ湖の森CO2固定認証制度」です。
街のなかに森をつくろう
木は、育つ時にCO2を吸収します。
木を伐って すぐ燃やせば その吸収したCO2を大気に戻しますが 少しでも長く木材を使えば C(炭素)という形で木材に固定されます。
私たちが街で木材を使い固定している間に、びわ湖の森で 新しい若い木が育ち CO2を吸収するという循環が生まれます。
「びわ湖の森」の木を地域で使って頂くという事は、街に森をつくる ことになります。
地域の木材を使って頂くことは、その他に輸送によるCO2の削減につながります。
そして何より 一番 大切なのが びわ湖の森の持続的な循環に とっても役立って頂けるのです。
木を伐る事は、悪い事と思っている方もおられるかもしれませんが
大きく育った木を伐って使わないと 若い木が育てられないのです。
人間と同じように 赤ちゃんからお年寄りの木までバランス良く存在する森林が健全な森の姿です。
間伐だけでは、森の持続可能な健全な姿にはならないの・・・・・。
というのが、実際に 山を守り育てている私たちのメンバーの思いです。
また、地域の木を使って頂ければ 地域の雇用も生まれます。林業の活性化にもつながります。
よく、「ブナの木 何本分のCO2」 という表現がされますが 実際に地元の木で家を建てて頂いたお施主さまは 本当に森も街も元気にして頂いて、CO2削減にも貢献して頂いているのに 評価してもらえる「数字」が今までありませんでした。
そこで、まず 取り組んだのがこの 「びわ湖の森CO2固定認証」です。
木造建築の他に 家具や小物などの認証もしています。
本日、マルトでオープンハウスをさせて頂いている 米原のM様邸。
滋賀県初!
東京都港区よりも早く 地域での木造住宅のCO2固定認証の第一号として認定されました !
正式なお施主様への授与は明日ですが 一足先に・・・お披露目です。
ありがとうございます ! Mさん
今回は試行版という事もあり、湖東地域の森林の木のみの構造材を計上しましたが
びわ湖材・国産材もカウントできる制度です。
M様邸は、キッチンや食器棚も杉の木を使って 地元の大工さんと 建具屋さんが
仕上げました。地域の仕事・雇用も増えていきますね。
また、ケヤキ・栗・栃などもカウンター材として使用しています。
実は、広葉樹も間伐してあげないといけないのだそうです。
ほんとは、木材の固定量は もっともっとあるんですよ
★参考までに、以前建てさせて頂いた地元の木を使った家は、北欧材を使った時と比べると構造材だけでも輸送時に出すCO2の排出量は、約8t/Co2 も削減できたのです。
今、kikitoの「CO2固定認定」は、「数字」だけですが高知や 千葉県では銀行さんが住宅ローンの金利を割り引く制度を設けられたりと 地域の企業も一緒になって 森を応援する取組みが全国で始まっています。
通常は、紙なのですが 木製のCO2固定認証書を
kikitoメンバーである 滋賀県産間伐材有効利用促進グループの
ウッドワーク堤さん(写真↓)と中田さんに 急きょつくって
頂きました。ありがとうございました!
こちらのグループの木工品にも びわ湖の森の固定認証 がつきます。
そうだ ! これも 言わなくては。
滋賀県の一地域でやってるかといって 胡散臭い制度じゃないのですよ。
本になったんです !
委員会で とても お世話になった 小林紀之先生の
「森林吸収源、カーボン・オフセットへの取組み」に
坂本龍一さんが発起人になられたMoreTrees と
同じ本に 載せて頂いています。
kikitoでも 取り扱ってますので 詳しくは
こちらをどうぞ !
マニアックな本なので 書店には置いてないかも・・・
事務局に連絡して下さいね。
info@kikito.jp
新しい HPが出来たのですが まだそちらの投稿の仕方がわからないので こちらに書きますね。
kikito 湖東地域材循環システム協議会では、
びわ湖の森 独自のローカルな環境評価のシステムづくりに取り組んでいます。
内容は、新しく出来た HPの こちらをご覧ください。
昨年度、今年度と びわ湖の森CO2吸収認証制度 の試行事業に取り組みました。
これは、「びわ湖の森」と 「企業」を 結び、間伐等をする事により 残った木がそれまで以上に成長する事で 吸収したCO2の量を認証するというシステムです。最近、皆さんが目にされることの多くなった カーボンオフセットの地域限定版のような取り組みです。
そして 企業だけでなく より多くの方がびわ湖の森とつながるあたらしい仕組みとして 出来たばかりのもう一つの制度が
「びわ湖の森CO2固定認証制度」です。
街のなかに森をつくろう
木は、育つ時にCO2を吸収します。
木を伐って すぐ燃やせば その吸収したCO2を大気に戻しますが 少しでも長く木材を使えば C(炭素)という形で木材に固定されます。
私たちが街で木材を使い固定している間に、びわ湖の森で 新しい若い木が育ち CO2を吸収するという循環が生まれます。
「びわ湖の森」の木を地域で使って頂くという事は、街に森をつくる ことになります。
地域の木材を使って頂くことは、その他に輸送によるCO2の削減につながります。
そして何より 一番 大切なのが びわ湖の森の持続的な循環に とっても役立って頂けるのです。
木を伐る事は、悪い事と思っている方もおられるかもしれませんが
大きく育った木を伐って使わないと 若い木が育てられないのです。
人間と同じように 赤ちゃんからお年寄りの木までバランス良く存在する森林が健全な森の姿です。
間伐だけでは、森の持続可能な健全な姿にはならないの・・・・・。
というのが、実際に 山を守り育てている私たちのメンバーの思いです。
また、地域の木を使って頂ければ 地域の雇用も生まれます。林業の活性化にもつながります。
よく、「ブナの木 何本分のCO2」 という表現がされますが 実際に地元の木で家を建てて頂いたお施主さまは 本当に森も街も元気にして頂いて、CO2削減にも貢献して頂いているのに 評価してもらえる「数字」が今までありませんでした。
そこで、まず 取り組んだのがこの 「びわ湖の森CO2固定認証」です。
木造建築の他に 家具や小物などの認証もしています。
本日、マルトでオープンハウスをさせて頂いている 米原のM様邸。
滋賀県初!
東京都港区よりも早く 地域での木造住宅のCO2固定認証の第一号として認定されました !
正式なお施主様への授与は明日ですが 一足先に・・・お披露目です。
ありがとうございます ! Mさん
今回は試行版という事もあり、湖東地域の森林の木のみの構造材を計上しましたが
びわ湖材・国産材もカウントできる制度です。
M様邸は、キッチンや食器棚も杉の木を使って 地元の大工さんと 建具屋さんが
仕上げました。地域の仕事・雇用も増えていきますね。
また、ケヤキ・栗・栃などもカウンター材として使用しています。
実は、広葉樹も間伐してあげないといけないのだそうです。
ほんとは、木材の固定量は もっともっとあるんですよ
★参考までに、以前建てさせて頂いた地元の木を使った家は、北欧材を使った時と比べると構造材だけでも輸送時に出すCO2の排出量は、約8t/Co2 も削減できたのです。
今、kikitoの「CO2固定認定」は、「数字」だけですが高知や 千葉県では銀行さんが住宅ローンの金利を割り引く制度を設けられたりと 地域の企業も一緒になって 森を応援する取組みが全国で始まっています。
通常は、紙なのですが 木製のCO2固定認証書を
kikitoメンバーである 滋賀県産間伐材有効利用促進グループの
ウッドワーク堤さん(写真↓)と中田さんに 急きょつくって
頂きました。ありがとうございました!
こちらのグループの木工品にも びわ湖の森の固定認証 がつきます。
そうだ ! これも 言わなくては。
滋賀県の一地域でやってるかといって 胡散臭い制度じゃないのですよ。
本になったんです !
委員会で とても お世話になった 小林紀之先生の
「森林吸収源、カーボン・オフセットへの取組み」に
坂本龍一さんが発起人になられたMoreTrees と
同じ本に 載せて頂いています。
kikitoでも 取り扱ってますので 詳しくは
こちらをどうぞ !
マニアックな本なので 書店には置いてないかも・・・
事務局に連絡して下さいね。
info@kikito.jp
2010年02月09日
ホームページ完成!!
こんにちは!
kikito事務局です。
あっという間に2月になりました。
先日では、立春なのに寒く、雪が降り冬の気分になりました。
今日の事務所近辺では、少し寒さも和らいで過しやすい天気です。
皆様に重大なお知らせがあります!!
kikitoのホームページが完成いたしました~
おめでとうー!!
うれしいですね
つい、写真に撮ってしまいました。
私のパソコンの画面ですみません。
kikitoのホームページのURLはコチラ
http://www.kikito.jp/
ブログも移動いたしました!
「びわ湖の森へようこそ」というタイトルでブログ掲載中です!
頑張って頻繁に更新したいと思いますー
皆様のアクセスおまちしております!!
kikito事務局です。
あっという間に2月になりました。
先日では、立春なのに寒く、雪が降り冬の気分になりました。
今日の事務所近辺では、少し寒さも和らいで過しやすい天気です。
皆様に重大なお知らせがあります!!
kikitoのホームページが完成いたしました~
おめでとうー!!
うれしいですね
つい、写真に撮ってしまいました。
私のパソコンの画面ですみません。
kikitoのホームページのURLはコチラ
http://www.kikito.jp/
ブログも移動いたしました!
「びわ湖の森へようこそ」というタイトルでブログ掲載中です!
頑張って頻繁に更新したいと思いますー
皆様のアクセスおまちしております!!
2010年02月01日
第2回森づくり塾開催のお知らせ
こんにちは。
kikito事務局です。
お知らせをさせていただきます!!
第1回目の森づくり塾も大好評でしたが、第2回目の森づくり塾の内容も
すごくいい内容になってます!
ぜひ、ご参加ください
第2回 kikito森づくり塾
「日本人と薪の親しい関係」
開催日:2010年2月28日(日)1部9:15~11:15. 2部11:30~16:00
会場:1部 あいとうエコプラザ菜の花館
講演『薪暮らしの愉しみ』薪割りスト深澤 光氏
2部 里山と薪製造の視察
菜の花館~永源寺~竜王~菜の花館(バス移動)
定員・塾代: 1部60名.(無料) 2部25名.(永源寺香想庵、昼食代1,000円)
講演・集合場所:あいとうエコプラザ菜の花館
http://www.city.higashiomi.shiga.jp/nanohanakan/html/ichiannai.html
滋賀県東近江市妹町70番地 TEL:0749-46-8100
主催:湖東地域材循環システム協議会(kikito)
http://kikidas2.shiga-saku.net/
後援:東近江市新エネルギー推進会議
●申込方法:2月25日までに御電話かメールでkikito(キキト)までお申し込み下さい。
申込の際は、氏名、年齢、住所、電話番号を記載し、お申込ください。
●申込・問合せ先:湖東地域材循環システム協議会kikito
〒527-0113 滋賀県東近江市池庄町1554-5
TEL/ 050-5801-0995 FAX/ 0749-45-2132 事務局 info@kikito.jp
講師紹介:深澤 光氏
1959年、東京都生まれ。東京農工大学農学部林学科卒。岩手県県南広域振興局花巻総合支局農林部遠野農林センター林務課勤務。森林バイオマス利用などの調査、研究、に携わっている。また薪割りスト、薪暮らしの伝道者。著書に「薪割り礼賛」「薪割り紀行」「薪暮らしの愉しみ」など多数
kikito事務局です。
お知らせをさせていただきます!!
第1回目の森づくり塾も大好評でしたが、第2回目の森づくり塾の内容も
すごくいい内容になってます!
ぜひ、ご参加ください
第2回 kikito森づくり塾
「日本人と薪の親しい関係」
開催日:2010年2月28日(日)1部9:15~11:15. 2部11:30~16:00
会場:1部 あいとうエコプラザ菜の花館
講演『薪暮らしの愉しみ』薪割りスト深澤 光氏
2部 里山と薪製造の視察
菜の花館~永源寺~竜王~菜の花館(バス移動)
定員・塾代: 1部60名.(無料) 2部25名.(永源寺香想庵、昼食代1,000円)
講演・集合場所:あいとうエコプラザ菜の花館
http://www.city.higashiomi.shiga.jp/nanohanakan/html/ichiannai.html
滋賀県東近江市妹町70番地 TEL:0749-46-8100
主催:湖東地域材循環システム協議会(kikito)
http://kikidas2.shiga-saku.net/
後援:東近江市新エネルギー推進会議
●申込方法:2月25日までに御電話かメールでkikito(キキト)までお申し込み下さい。
申込の際は、氏名、年齢、住所、電話番号を記載し、お申込ください。
●申込・問合せ先:湖東地域材循環システム協議会kikito
〒527-0113 滋賀県東近江市池庄町1554-5
TEL/ 050-5801-0995 FAX/ 0749-45-2132 事務局 info@kikito.jp
講師紹介:深澤 光氏
1959年、東京都生まれ。東京農工大学農学部林学科卒。岩手県県南広域振興局花巻総合支局農林部遠野農林センター林務課勤務。森林バイオマス利用などの調査、研究、に携わっている。また薪割りスト、薪暮らしの伝道者。著書に「薪割り礼賛」「薪割り紀行」「薪暮らしの愉しみ」など多数
2010年01月08日
新年のご挨拶
こんにちは。
kikito事務局です。
皆様、新年明けましておめでとうございます!!
本年もkikitoを宜しくお願い致します
昨日は滋賀県で大雪の日になり、事務局の近くでも雪が積もり一面真っ白になりました
今日は快晴になりましたので、雪もほとんど解けてしまいましたが
白い雪をかぶった山が事務局からキレイに見えました
少し時間があったので、近所の「厄除八幡宮 豊国神社」へ事務局員で参ってきました!
今年もkikitoの活躍がたくさんありますように
と、お願いしつつ、自分を応援しつつ清々しい気分で事務局へ帰ってきました。
前のブログにの書かせていただいたように、2009年は個人的な感想ですが
「人」に恵まれた年だったと感じました。
2010年もたくさんの人と関わりを持ち、学び、いろいろな情報を吸収し
私と関わった人々にも、私と関わってよかったと感じてもらえるような
人間になりたいと思います。
願いがかなうのは何十年後なんでしょうね(笑)
でも、志は高く!!と、思い日々頑張っていきます
今日は協議会メンバーの皆様と新年会があります!
1年のスタートを皆さんと一緒に楽しんできたいと思います
2009年12月28日
大掃除です!!
こんにちは。
事務局です。
朝方は寒くて、雪が降りそうなくらい
風がビュウビュウ吹いていましたが
午後から少し晴れ間も見え、掃除日和になりました
今日は午後から事務所の大掃除を
1年間事務所を使わせていただきましたので
ピカピカにすべく、みんなで頑張りました~
2009年もあと4日になりました。
今年もたくさんの方々にお世話になりました。
本当にありがとうございました。
皆様にとって2009年はどのような年でしたでしょうか?
私の勝手な2009年の感想を…
6月から事務局員として入社してから、あっという間でした。
たくさんの方々に出会い、いろいろなことを勉強し、経験させていただきました。
ご迷惑をかけることも多々あり、大変申し訳ございませんでした。
それでも、あきれずご指導くださった皆様には大変感謝しております。
ありがとうございます。
2009年は「人」に恵まれた年になりました。
来年もたくさんの素敵な出会いと
たくさんの幸福がkikitoにきますように
2010年もkikitoを宜しくお願い致します
皆様も良いお年をお過ごしください。